HOME > 生コンとは?

 生コン(生コンクリート)とはどんなものですか?
 
 コンクリートとは砂、砂利、水などをセメントで固めた人造石です。
 生コンクリートとはコンクリートが凝固する以前の状態のことをさし、コンクリート製造設備をもつ工場で製造され、固まらない状態で工事施工現場に配達されるコンクリートのことをいいます。
 コンクリート製造工場から工事施工現場までは、コンクリートミキサー車やダンプトラックなどで運搬されています。
  生コンクリートは、使用材料、種類、品質ならびに製造設備、運搬時間などが日本工業規格(JISA5308)で細かく定められています。
 生コンが固まるまでの時間は?
   
 配合によって違います。
 生コンクリートの凝結は、プロクター貫入抵抗針による凝結時間試験方法で判定します。
 通常、一般的なAE減水剤コンクリートで減水剤0.2%添加で、約3時間(始発)~5時間30分(終結)、減水剤0.3%添加で約4時間(始発)~6時間 30分位(終結)になると文献及び実験では知られています。その後硬化に入っていきます。
 また、反対に凝結を遅らせるための混和剤がありますが、10時間や24時間後に終結することもできますし、反対に早くすることもできます。
 コンクリートはどんなことに使われるのですか?
   
 強度と価格の面や施工の安易さから、一般に最も広範に使用されている建築資材の一つです。
 建築物、道路、ダム、高架橋、トンネル、港湾設備と幅広い用途に使われています。
 コンクリートはどのくらいもつのですか?
   
 壁の厚さに比例しています。
通常は半永久的と考えられていますが、コンクリートはもともと強いアルカリ性であり外気に触れたり、雨水や海水に遇うと、これらに含まれる色々な成分によって、次第にアルカリ分が失われていきます。そして日時の経過とともにコンクリート構造物の内部にまで中性化が進み、耐久性を損なう場合があります。
 この中性化した状況を調べれば、その構造物が何年位経過しているのか推定も可能です。
 コンクリートの特性を教えてください。
   
 コンクリートは圧縮力には耐えられますが引張力には弱いとされています。そのためコンクリートを単体で使うより、中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリートとして使われることが多いです。鉄筋を入れることで引張力を鉄筋が補い、どちらの力にも十分な強度を持たせることができます。旧建設省が1998年にまとめた「建設省総合技術開発プロジェクト」の報告書によると、セメントに混入する水を50%以下まで減らし、鉄筋のかぶり厚を十分に取り、収縮や凍結を抑制する添加剤を加えることで、500年以上といった半永久的な耐久性を確保することが可能ですが、こうした施工を行うと工期が延びてコストも増大することになります。


秋田県生コンクリート工業組合
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